今回は、実際の仕事内容について紹介したいと思います。ある従業員の1日ということで、まずはわたくし合田の日常を3日ほどピックアップしてみました(後日他の社員も紹介します)。2週目の週を取り上げたため、給与計算の比重が大きいです…25日支払いの会社が多いため勤怠が締まると続々と給与計算が始まります。
★1日目(4/8)
09:00〜11:00 給与計算
11:00〜12:00 新店舗手続き2次チェック、電子申請
12:00〜13:00 昼休憩
13:00〜14:00 社員の減給について電話対応
14:00〜15:00 交通費や雇用契約書について電話対応
15:00〜17:00 給与計算
17:00〜18:00 新規顧客の従業員情報マスタ設定
→給与計算に集中…と思っても合間にご相談の電話が来たりすることもあります。ヒアリングして色々な情報を漏れなく聞くように心がけています。
★2日目(4/9)
09:00~11:00 手続き2次チェック・電子申請
11:00~12:00 勤怠システムの設定内容チェック
12:00~13:00 昼休憩
13:00~16:00 給与計算
16:00~17:00 WEB給与明細設定
17:00~18:00 新規顧客の給与マスタ設定
→勤怠・給与システムを利用して給与計算を行うので、システムを使いこなす必要があります。
★3日目(4/10)
09:00~10:00 新店舗手続き
10:00〜11:00 傷病手当金・休職について相談対応
11:00〜12:00 給与計算
12:00~13:00 昼休憩
13:00~15:00 給与計算
15:00~17:00 食事代・賃金体系についての相談対応
17:00~18:00 年度更新
→ご相談の多い1日でした!
ちなみに毎年3月に社会保険料の改定があります。今年は協会けんぽの健康保険と介護保険の料率に変更があったので4月支給給与(3月分)で保険料率が変わっているかのチェック作業も行いました(健保組合に関しては組合ごとに改定率が異なります)。保険料額表は普段の業務でもよく使うので常に見られるように印刷して手元に置いています!「協会けんぽ 令和6年度保険料額表(令和6年3月分から)」https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r06/r6ryougakuhyou3gatukara/
↓定規と電卓は仕事の必須アイテムです。定規は折りたたみ式の長めのが便利です!月額変更で保険料額表を見る時や給与計算で支給控除一覧表を出してチェックする時などに重宝しています。
次回は社労士事務所の仕事内容を大まかに4つに分けて(手続き、給与計算、労務相談、就業規則)解説していきたいと思います。(合田)