podcastブログ

150.雇用保険料率の話

150.雇用保険料率の話

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/150-%E9%9B%87%E7%94%A8%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%96%99%E7%8E%87%E3%81%AE%E8%A9%B1/id1458074484?i=1000550238176

令和4年から雇用保険料率が上がりますが、今までの歴史を見ると、決して高い料率ではないのです。
雇用保険ができた直後から今までの保険料率を見ながら、何があった時期なのかをお話しします。

雇用保険料率の推移。

雇用保険(失業保険)ができたのが、昭和22年、その時は22/1000でした。

現在(2022/2/7)は9/1000。そして今年の4月・10月に改訂があり、13.5/1000に上がるとのことです。

今回上がるということですが、実は今まで下がり続けていた・・・・?いや、雇用保険は時代に合わせて、下がったり上がったりしているのです。

お話ししながら見ていた、参考資料はこちら

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000190830.pdf より

これを見ると、3回上がっていますね。

昭和53年ごろから少し上がっています。オイルショックがあったときです。

平成13年ごろは、バブル崩壊、平成22年ごろは、リーマンショックです。

何かがあったときに、上がっていますね。

きっと今回も、あの時は新型コロナウィルスの時期だね、と、言われるようになるのでしょう。

今週も、ぜひお聴きください!

御社の悩み、無料で相談してみませんか?

御社の悩み、
無料で相談してみませんか?

無料相談を予約する
市川 恵

執筆

市川 恵

日本大学芸術学部卒業後、採用業務に携わる。労使関係に興味を持ち2010年社会保険労務士試験合格。2012年杉並区荻窪にて恵社労士事務所を開業。2016年法人化。社労士試験に独学で合格を果たした理解力と、役者時代に培ったフリートーク力を生かし、podcast「人事労務の豆知識」、社労士オンラインサロン「#社実研」を配信中。

無料相談を予約する 電話03-6276-9457