316.「お客様だから仕方ない」はもう通用しない?カスタマーハラスメント対策の基本(2026/5/25)
2026年10月1日から、企業にはカスタマーハラスメント対策が義務付けられます。
今回の配信では、厚生労働省のリーフレットをもとに、企業が準備しておくべき内容を解説しました。
カスハラ対策では、会社として「従業員を守る」という方針を明確にし、従業員へ周知することが重要です。また、相談窓口の整備、発生時の事実確認、被害を受けた従業員への配慮、再発防止策なども求められます。
ポイントは、カスタマーハラスメントはパワハラやセクハラと異なり、相手が社外の顧客・取引先・施設利用者・近隣住民などである点です。社内研修だけで完全に防ぐことは難しいため、「起きたときにどう対応するか」を事前に決めておく必要があります。現場担当者を一人で抱え込ませないためにも、警察への通報基準、上司や本部への報告ルート、対応を打ち切る判断基準などを明確にしておきましょう。
参考(リーフレットはこちらにあります)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html
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執筆
市川 恵
日本大学芸術学部卒業後、採用業務に携わる。労使関係に興味を持ち2010年社会保険労務士試験合格。2012年杉並区荻窪にて恵社労士事務所を開業。2016年法人化。社労士試験に独学で合格を果たした理解力と、役者時代に培ったフリートーク力を生かし、podcast「人事労務の豆知識」、社労士オンラインサロン「#社実研」を配信中。



