305.時間で測れない仕事と雇用契約:裁量労働制が難しい理由を考える(2026/2/24)
「裁量労働制を拡大・使いやすく」。過去何回も出ている話ですが、また、議論になりそうです。
今回は、裁量労働制の基本についてと、なぜこんなに導入が難しいのか、理解されるのが難しいのかを私なりに整理してみました。
雇用契約は、基本的に“会社に拘束される時間”に賃金を払うものですが、一方で、仕組みづくりや新しい企画のように、時間で測りにくい仕事もあります。そこを時間管理の枠組みのまま扱うと、「みなし時間」という形で辻褄を合わせることになるのではないかと思っています。
そのややこしさから誤解(残業代を払わなくていい制度)も生まれやすいです。
悪用されないように、手続や対象業務が厳しくなり、結果導入が進まない。そんな改正が繰り返されてきたように思います。今後はどうなっていくのでしょう。
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執筆
市川 恵
日本大学芸術学部卒業後、採用業務に携わる。労使関係に興味を持ち2010年社会保険労務士試験合格。2012年杉並区荻窪にて恵社労士事務所を開業。2016年法人化。社労士試験に独学で合格を果たした理解力と、役者時代に培ったフリートーク力を生かし、podcast「人事労務の豆知識」、社労士オンラインサロン「#社実研」を配信中。